「マーケティング」ってよく耳にするけど
実はちゃんと理解できていない。
本当にそんなに重要なのかな...?
日々の業務に追われて時間が取れない人は
まず、基本を理解できる良書を読んで
マーケティングの全体像をむことが重要です。
この記事では初心者がマーケティングについて
学べる本4冊を紹介します。
全社会人にマーケティング知識が
必要になってますし
特に転職で業界・職種チェンジしたい人
には土台作りとして書籍が最適です。
「副業を何かやりたいけど何をやったらいいか迷っている」という人は、
マーケティングの概念はどの副業でも
確実に役に立つので
読んでおいて損がないです。
未経験からWEBマーケティング会社へ入社
→広告代理店への転職を経験した私が
マーケティングをゼロから学べる書籍を紹介します。
「マーケティングとは何か?」の答えをくれる本
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 (角川書店単行本)
マーケティング未経験者はまずこの本を読んで欲しい。
マーケティングの本質が理解できるからです。
著者は日本のマーケティング業界の第一人者、森岡毅さん。
USJを再建したことでも有名です。
(最近、日曜日の初耳学にも出演されてました。)
だれが読んでも本当にわかりやすく書かれています。
まずは土台を知ることで枝葉の情報に惑わされなくなる。
ツイッターマーケティング、動画マーケティング、Instagramマーケティング
どれも細分化されたスキルです。
初心者にはまず
「マーケティングとはどんなことが行われているか?」
を知ることの方が重要なんです。
この本で具体的に学べることは
- マーケティングがどの職種でも必要な理由がわかる。
- マーケティングの本質がわかる
- マーケティングを仕事にするには?
- キャリアをどのように作るか?
まずマーケティングの土台を知ることで
自分で情報の取捨選択ができるようになります。
Twitterなどで紹介されている無料テキストやnoteなども
有益なものが多いのですが
情報の取捨選択ができるようになってから手を出しても
遅くはないはずですよね。
今の自分にとって必要な情報を見極める力をつけていきましょう。
色々な事例を見ながらマーケティングを理解できる本
これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング (SB新書)
具体的な事例からマーケティングをより身近に感じられる本です。
色々な事例をテンポよく読みながら理解を深められる本です。
ちなみにマーケティングについて初めて読んだ本はこの本でした。
(タイトルがとても魅力的で...)
当時営業職で、マーケティングなんて何も興味を持っていない時代で
「面白い本だなぁ」程度でした。
知識のついた今読むと、
明確な理論を元に、とても整理して書かれている内容だと
理解できるようになりました。
身近な例え話は一番理解しやすくテンポ良く読める
森岡さんの本がストーリー仕立てで
かなり深くまで書かれているのに対して、
いろいろな事例が見られるので、
気軽に読める。
なのに学びが深い本です。
この本で具体的に学べることは
- 全ての章で違う事例から学べる
- 実際に使われている戦略論やフレームワークが理解できる
- 身近な事例でイメージしやすい
日常生活でマーケティングを意識できるようになります。
身近にあるマーケティングを意識できるようになるだけで
日々の気づきが非常に大きくなりますし、
どんな職業であっても、重要なスキルであると改めて腑に落とすことができます。
ウェブマーケティングの基礎を叩き込む本
ネットマーケティング検定公式テキスト インターネットマーケティング 基礎編 第3版
さらに実務的な何かを学びたいと思った時
検定を受けてみたのが良かったです。
さらに具体的な内容が知りたいと思った時に
上2冊で概要は理解できるようになっていますが、
さらに具体的に、現場レベルのことを知りたい。
けれど仕事でそういうことは取り扱ってないし...
という方は資格勉強がおすすめです。
「ウェブ解析士」という資格が最も有名なのですが
かなり量が多く、費用も高額なので、
手始めに取り掛かるには少しハードです。
とっかかりとして学ぶには
にこちらの検定は手頃な内容でした。
今であれば「ウェブマーケティング」からマーケティングを学ぶ
という形がスタートしやすいのではと思います。
この本で具体的に学べることは
- 基礎的な用語や仕組みが具体的に理解できる
- 検定というひとつの目標ができることでやる気が出しやすい
- 効率よく学べる
これが何かに有利になる資格ではないのですが
現場レベルの初級編の知識が網羅されているのでおすすめしています。
マーケティング思考を練習するための本
マーケティング思考を手に入れたい方向けの、いわば筋トレ本です。
知識としてはなんとなくわかったけど、
その知識を日常で使えないと意味ないよね...?
知識の活用方法と、練習方法を知りたいなぁ。
と迷っていた時に出会った本です。
著者の黒澤さんは「マーケティングトレース=マーケターの筋トレ」
を提唱し、オンラインサロンを運営されている方です。
「マーケティング思考は全ての人が身に着けるべき」
と本で書かれているとおり、
全ての社会人にとって共通する力として役に立つ内容です。
知っているだけじゃ使えない、と身をもって体験しているあなたへ
今までの仕事も繰り返し実践してできるようになったのと同じように
日頃の仕事や生活の中で、マーケティングの知識を使ってこそ身になります。
この本で具体的に学べることは
- マーケティング視点をどのように活用したら良いかわかる
- 日常での練習方法がわかる
- 知っているだけでは意味がない。フレームワークの活用方法がわかる
- プロのマーケターがどのように知識を使って解析しているかがわかる
考える視点がとても多いので、使いこなせるには時間がかかりますが
意識するポイントやコツを使って
日々の練習の仕方がわかるようになります。
今回は「マーケティング未経験者が初めに読む本4選」
について解説しました。
「なにもわからないぞ」という時は
まず基礎のキソの知識は読書によって手に入れましょう。
漠然とした不安を解消できます。
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さらに専門的に学びたい! という方にはこちらが話題です