
「褒めることにはどんな効果あるのか?」
「褒めることをどう活用したら良いか?」
がわかります。
■この記事の信憑性 筆者について
社会人になっても必ず改善/アップデートし続ける必要があるのが「コミュニケーション」です。
オフラインだろうがオンラインだろうが
人と関わる以上は誰もが必要なスキル。
日々使っているからこそ、他人と比較されやすい点でもあります。
コミュケーションというと曖昧になってしまいますが、
要は
- 「気持ちよく付き合える人」と判断されるか、
- 「もうこいつとは関わりたくない」と判断されるか
を決める重要なポイントです。
そして、ちょっとした意識でスキルアップさせ
他の人と差をつけることができます。
なぜなら、意外と無意識にやっていて
得意な人は得意のまま
苦手な人は苦手のまま
にしていることが多い分野でもあるからです。
褒めることの効果は?
「褒める」ってそんなに効果があるの?
て思う人がいるかもしれません。
褒めることが上手くなるだけで、
仕事も恋愛も、友人関係もかなりスムーズになる
魔法のスキルだと思ってください(`・ω・´)
「褒める」ことで相手の
- 承認欲求
- 安心感
を満たすことができます。
この2つが大事。
承認欲求を満たす
人は誰でも心のどこかで
「他人に認められたい!」とう気持ち持って生活しています。
「褒める」という行為は、
他の誰でもない目の前の個人に投げかけられる言葉で
相手のことを意識するからこそできる行為ですよね?
相手からして見れば、褒められることで
- 自分のことを認識してくれている
- しかも褒めてくれている=認めてくれている
と認識し
あなたに対して少なからずの好意を抱きます。
そして、自分を褒めてくれる人を嫌がる人はいません。
(得意じゃない・・・はあるかもしれませんが。)
安心感を提供する
人が人への好意や親近感が湧くパターンはある程度決まっていて、
主に下記の2つ。
- 自分の話をたくさんした相手
- 自分が力を貸して助けてあげた相手
この2つの前提で必要なのが相手に対する「安心感」です。
相手の立場に立ってみると、心の動きはこんな感じです。
人に褒められる
↓
認められてる感があるし、
自分が今話してていいんだという安心感が生まれる
↓
自分の話をたくさんしたくなる。
↓
自分の話をたくさんした人に親近感や好意が沸く
人の心の動きって案外シンプルなんです。
好き好き!って言い続けられていたら、
人は嬉しいし、好きになっちゃいます(笑
褒め方のコツ
褒めるポイントは2つ
-
外見に関すること
-
内面に関すること
外見を褒める方がハードルは低めですが
内面を褒める方が喜ばれる度合いは高まります。
なので、どちらも効果的に使い分けていくと良いです。
外見を褒める
シンプルに、髪型や服装を褒めるというのはハードルが低いし
日常的に友達同士でも使いますよね。
初対面の方でいきなり内面を褒めるというのは難しいですし
いきなり内面について言及されてたとしても
「私の何を知っているの?」
と思われかねません(笑
なので挨拶と同等レベルに褒めることができると良いですよね。
- 今日の服装はおとなっぽくて、素敵だね。
- あなたの声を聞くと、元気をもらえます。
- 今日のメイクの色、素敵だね。
など、目に入った中で何かしら褒めるポイントが出てくるはず。
あまり深く考えず、
自分がいいなというポイントをさらっと言及するイメージです。
褒めることは、挨拶程度に考えておき、
褒める習慣を作っておくのがオススメです。
内面褒める
会話していく中で、
相手のことがわかってきて内面を褒めるのですが、
男性と女性で褒め方は少し変えるようにしています。
男性編
- 優秀性:肩書き、スキル
- 存在性:その人のありのままを認める
肩書き、スキルで言えば
- そんなに難しそうな仕事しているなんて凄い!
- 部下の教育を任されてるなんて、会社で認められている証拠ですね!
- そんな人脈どうやって作ってきたんですか?
など「男性をたてる」というイメージを持っていると褒めやすいです。
存在性ということであれば、
体格、性格、忍耐強さなど、幅広く使えるのですが、
自分がしてもらった事とセットだと褒めやすいです。
- 上司に仕事をサポートしてもらった時。
→「どうやったら○○さんみたいな対応力が身につくんですか?百戦錬磨されてきた方法を教えて欲しいです!」 - 友人が美味しいお店に連れて行ってくれた時
「凄い美味しいお店だったね?どんな情報網を持ってるの?」
こんな風に話が弾み好印象に繋がります。
女性編
- 存在性:その人のありのままを認める
- 共感する
存在性は男性編のところで書いた内容と同様なのですが、
女性を褒める上で大切なのは、共感とセットにすることです。
女性は今の状況に共感してもらうことで、今持っているストレスを解消することができ、安心感が生まれ
さらに色々と話しをしたくなるからです。
女性にとって最も大事なのは共感、
それに加えて褒める、という具合です。
「そうでうすよね。」「わかります。」などの共感に加え
- 「今日は仕事が大変だったんですよ〜」
→「今日は仕事大変だったんだね、お疲れ様。」 - 「今日食べに行ったご飯屋さんが、すごく美味しかったんですよ〜。」
→「おお、良かったね〜。どんなご飯屋さんだったの〜?」
という具合です。
嫌いな人へも気軽に使えるスキル
この「褒める」スキルのメリットは
好きな相手にも、嫌いな相手(苦手な相手)にも平等に使えるという点です。
なぜかと言うと、
相手の人格に関わらず
- 身の回りのもの
- 行動
- スキル
といった物理的なものを褒めれば成り立つので
その人自身を見なくても褒めることは可能だからです。
ぶっちゃく心がこもっていなくても良くて
相手に伝わりさえすれば大丈夫です( ^ω^ )
もし、苦手な人がいたとしても
「良い関係は築いておいた方が良い!」
という場合も多くあると思うので活用してみてください。
まとめ
今回は「褒める」ことの重要性と考え方についてお伝えしました。
重要なのポイントは下記です!
- 褒めることで相手に安心感と承認欲求を満たす
- 褒め方のコツは、内面と外面から、2つの切り口から攻める
- 男性と女性の褒めるコツは異なる
- 気持ちがこもっていてもそうでなくても、使えるスキルが「褒める」


★★日々コミュ力の達人を目指して★★