
確かに、私も学生時代は褒めるの苦手だったな・・・
「褒める」はコミュニケーション力アップには欠かせない要素。
人間関係をより良くしていきたい人にとって重要なポイントです。
褒めるのが苦手!という方はこの記事を読むことで
「褒める時の心持ち、心構え」がわかります。
日本人は褒めることが苦手らしい
日本人は全体的に「褒めることが苦手」と言われます。
2018年2月に内閣府が、子を持つ親にアンケートを取ったところ6割の親が「叱る」より「褒める」方が難しいと答えたそうです。
(親の2人に1人は褒めるのが苦手ということになります。)
自分の小・中学生時代を思い出したのですが、国語のテストで80点を取った時「80点取った、頑張った!」ではなく
「100点にあと20点足りなかった。この20点分の努力ができなかったのか。」と戒めることが多かった気がします。
できている部分ではなく、足りない部分に注目してしまう傾向があったと思います。
謙遜の裏側には何があるのか?
褒められると「いえいえそんなことないですよ」というのが決まり文句みたいになっていませんか?
日本は「恥の文化」「謙遜の文化」が確かに存在するとは思います。
けれどそれ以上に
- 人を信用していない
- 壁を作っている
- 自分に自信がない
という心理が大きく働いていると思います。
「褒められたけど、これはお世辞なのでは?」
「お世辞だとして喜んでいたら恥ずかしい。」
「褒めてはくれているけど、自分なんてたいしたことない。」
自分の普段の行動を基準に周りの行動も考えてしまうものです。
自分の当たり前が、他の人にとっても当たり前だと錯覚してしまいます。
いつも思ってもいないことを口にしている人、お世辞ばっかりの人は「あの人から言われた言葉もどうせ口から出まかせだ。」と思ってしまうし
自分に自信がない人は「自分を褒めてくる人なんて、何かおかしい!」と疑ってしまいます。
それが悪いわけではないですが、なんか息苦しさを感じそうだな〜と思ってしまします。
褒めるのは気軽に。習慣にすれば良い!
褒めるのが苦手だな〜という人は、自分が褒める習慣を作ってしまえば、言葉に気持ちがついていくということが良く起こります。
言葉にするだけでそれだけで褒め上手になれるし、これが習慣になれば他の人からの言葉もスっと受け取れるようになります。
私は学生時代、もっぱら女子トークが苦手でした。
なぜなら、「その服かわいいじゃん」「今日の髪型いいね」「バック新しく買った?」
など他愛もない会話が苦手だったからです(笑
今振り返ると、何ともコミュニケーション能力低め。
そんなに気持ちを込めていう必要もないし、挨拶程度のやり取りだったんでけどね、それがどうもストレスだったと思います。
会話に自信がない上に、一つ一つの言葉に重みを感じ過ぎていたと思います。
「思ってもいないことを口にできない。」「みんなと同じこと言ってもしょーもない。」って。
あとは、人を褒めること自体に恥ずかしさがありました。ここの要素は大きいかったと思います。
褒めることで偽善者だと思われないか?ゴマをすっているように見えるのではないか?ということが気になりました。
何よりも自分に自信がないということが大きな原因だったと思います。
自己肯定感をアップするためのポイントは大人になってからはわかりますが、学生時代の自分へもぜひ教育してあげたかったなぁと思います。
社会人になって、自分への自信の持ち方や自分の気持ちの対処方がわかり、頑固だった心が和らいできました。
今考えると「考えすぎ」だし「そんな細かいところまで相手は気にしていない」ということに早く気づかせてあげたいですけどね(笑
褒めることは社会人の嗜み!
挨拶と同じレベル、呼吸と同じレベル、くらいに気軽なもので良いと思います。
たくさん褒めた方が相手のとの距離も近くなるし場の空気もよくなるし、一石二鳥です╰(*´︶`*)╯♡
褒めるコツ
褒めるコツは
- 習慣にすること。1人につき1褒め。
- 自分の思っていることを言うこと
この2つです。
人と会う時は1つで良いから早いタイミングで褒めるようにしています。
「あれ?髪型変えた?」
「今日は一段と元気だね!」
内容はなんでもいいので、とにかく褒めるという行為が重要。それだけで、その日1日のコミュニケーションが取りやすくなりますよ。
もう一つのポイントは「自分が感じたこと、思ったことを伝える」のが重要。
思ってもいないことや明らかなお世辞を言うから褒めることが面倒になるんですよね。
要は自分の思ったことをどう相手に伝えるか=伝わるように伝えるか?を考えるだけ。
(言い方ひとつでガラッと変わる、といったことです。)
「髪型変えた?」「今日は一段と元気だね。」など見たまんまの事でOK。
苦手な人は相手に対して感じた事、気づいた事を口にするだけでいいんです。
それが自然と会話のきっかけになることもあるし、会話に繋がらなくても自分が思ったことを口にするだけなので、深く気にする必要はありません。(人が嫌がるようなマイナス面、ネガティブ面に触れるのは避けましょう。)
まとめ
褒め上手になるためのポイントは
- 1人に1褒め。はじめは1日1褒めでも良い。
- 思っていることを口にする。
ですので、まずは気軽にぜひ実践してみてください╰(*´︶`*)╯♡
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